2014年9月26日金曜日

内定通知

たくさんの入社希望の学生さんと面接を繰り返して、
ようやく内定通知を送ることが出来ます。

就職難と耳にいたしますが・・・・

就職難ではなく、人材は必要なんですが、なかなかよい人材というのは、見つからないものです。


少し前は、ニートという言葉が世間を賑わせましたが、
ニートは、ある意味自由でいられるので、責任も会社員ほど嫁せられないので、
学生の気持ちもわからないわけではない。


いろんな職業があるけれど、
この社会を作ってゆくのは、
責任ある行動を取れるかどうか?だと思います。


就職は、安定のイメージなのでしょうね。

でも、安定などどこにもない。

大手企業へ就職するには、
大卒だとか、それなりの入社試験を合格したものでないと難しい。

どこのどんな環境で育ってきたのかわからない人を
社員にするというのは、ギャンブルのようなもの。


社員を採るのは、投資。

人材への投資。


育てても、そりが合わなければやめてゆく。


まず、腰をすえて2年は、やるべきだと思います。


見た目の華やかさや、憧れの職人に心魅せられて

自分に出来るかわからないど、やってみたい!


きっかけは、とても大事。

でも、実際あこがれの職業で、成功するには、5年は根気よく続けないと、
その仕事の醍醐味や、面白さはわからない。


人は、わからないもの。。。苦手なものは、や~めた!と、したがるものだ。

すぐに理解できる、やさしいもの、繰り返しさばいてゆく職業もある。

そういう仕事も世の中には、必要ですが、

もっと、自分を活かして世の中を作る思う若人がいるのなら、

簡単に、挫折してやめて欲しくない。


挫折が、あるから前に進めるという事

わからないことが、わかるようになるから、思うように仕事をコントロールできる喜びを得られる。


使われる立場から、人を動かす立場へシフトすることが出来るのだろう。


まずは、使われてみないと使われる人の気持ちもわからない。

使う立場がどうあるべきか?

使われた人だから、わかるのです。


やられたら、やり返す・・・

中には、そういう考えで後輩に、余計な試練を与える人もいるし、
人が困っていても、自分の仕事じゃないなから、それくらい自分でかいけつしろ!

と、かかわりを避ける人もいる。

会社は、小さなコミニティー


今回の企業説明会で、私がもっとも、学生に伝えたかったのは、


相手にわかる言葉を使いましょう・・・でした。


相手を思えば、相手がしっかり理解できるかと思いやるだろう。

仕事を言い渡しただけでは、伝えた事にならないのだ。


伝えられた人が、それを理解して、伝えた人の意図を汲み取ってその仕事を行う事。

それこそが、報告、連絡、相談

で、けして上から目線のことではないのだという事。


会社の仕事は、一人でやるものではない。

チームで、出来ないところを補い、個々が有機的につながって力を発揮するもの。


来年の春に、入社する学生たち。

今いる、社員たち。

お互いが刺激をし合い、思いやりのあるチームになってくれることを願います。



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