2013年3月18日月曜日

一番うれしかったこと

息子は、早くに会場に入ると・・・
舞台裏をのぞいたり、楽屋でジュースを飲んだり、いつだったか、
親子で初めて出場した
BAILAコンテストの名古屋を思い出しました。

むすこが、初めて舞台で踊った。

めちゃめちゃ緊張して。
 
その次のコンテストは、

物凄く使命感を感じて・・・

舞台そでてカチカチになって、
生唾を何度も飲んでました。

友達の霜田君と一緒に出たんです。

霜田君に買ってもらったズボンをはいて、

何度も一緒に練習して。

リラックスしな・・・こうちゃん。

霜田君は、何度もこうちゃんを励ましてくれて。

Wedding LIVEの日、舞台袖からお客様を見て

こうちゃんは、ニコニコして、

『お客さんがいっぱいだよ、まま!』

なんだか、自分のことのようにワクワク思ってくれてる息子。


会場の奥の親族席より、私のいる楽屋にいるほうが長かった。
この日、息子は、どう感じたのだろう・・・

台本になかった

息子からの花束贈呈
 
 
 

           照れくさそうに・・・マイクを向けられて、しっかり私達をみて、

『おめでとうございます!』と一言いいました。

  主人は、私だけでなく息子にもプロポーズしたんですよ。


半年も前に(^^)

  
  男同士、風呂に入ってごそごそと話をしてました。


       おじさんは、こうちゃんのママを愛しているんだよ。

でも、こうちゃんのママは、こうちゃんのこと一番 愛しているんだ。

だから、一番愛されてるこうちゃんが、
いいよって言わないと、
ママは、おじさんと結婚してはくれないんだよ。

そんな感じらしい。(笑)

で、息子は『いいよ』といってくれたそうです。


LIVEが終わり、時間がたってから、息子は、こういいました。

『ママ、40さいのおばさんの中では、いけてたよ!』
それって、かっこよかったってこと?と私が聴くと。
照れくさそうに・・・

ま~ね

と笑ってました。

息子は、初めて私のLIVEを見たんです。

私が一番息子に見せたかった。


ママが音楽が好きな理由。
息子にピアノを習わせている理由。
自分を表現し

口下手でも、音楽があれば伝わるってこと

ママの原点は、ここにある。

息子は、私の血をひくたった一人の息子

10歳は、幼いけど10歳は、いろいろ考えている。

人は、いろいろ言いたくなるでしょう。
 
でも、親だけは
 
子供の気持ちを一番に見てあげたい。

子育てに正解はない。

いろんな時間が人を育てる。

息子は、たくましくなった。

父親と母親とおじさんと・・・親戚が一気に増えて、
その親戚も皆よくしてくださる。

息子を思う大人が沢山になった。

そのことが、私には一番うれしいことだ。
 

自分が幸せでなければ、子供も喜ばない。
子供が幸せでなければ、親も喜べない。
今は、前よりずっと親子の時間を大事にすることができる。

ゆっくり子供の成長を感じることができる。


自分にゆとりがないと

自分以外の相手を幸せにすることなんてできない。
自分がいらいらしていたら、
人を愛したりできない。

心がみたされないと

人にやさしくできないんですよ。

今は、前より優しくなれてるかも知れない。

私には、むすこの成長を見守る楽しみがある。

こちらから、与え続けるのではなく

がんばる息子が、がんばれない時に

そっと手を差し伸べたい。

ちゃんと、息子を認めてあげて
 
教えなくてはならない事は、しっかり教えて・・・

子育てに正解はない。

私は、息子のたった一人の母親。

花束をもらって、凄くうれしかった。

頭も悪いし、うそもばればれだし、しょっちゅう私に怒られてるけど・・・

息子の中の一部が、少し大人に成長してるのを感じたパーティーでした。

会場で、声をかけてくださった皆さま、息子の名を呼んでくれて
ありがとうございました。

知らないところで、頂き物をしていたようです。


息子へのお心遣い・・・

感謝親します。

Micaco